では今日はスコットランドウィスキー
通称「スコッチ」のご紹介
「スコッチ・モルト」なんていうと「高そうな大人の酒」の代名詞でもありますねぃ
でんでんそんな事ないんだけどw
もちろんバランタイン30年みたくメッチャ高いものもあるけど・そんなのを無理して飲む必要なし
その前に事細かく味を知った方が楽しめるってものです
バランタイ〜ン☆ 美味しそ♪
ではどう細かく分けるか?
まずはモルトウィスキーとグレーンウィスキーに分けて説明しましょう
モルトウィスキーって言うのは大麦の麦芽100%で作ったウィスキーの事を指します
麦の産地や水なので思いっきり個性が出るウィスキーです
次にグレーンウィスキー
これは大麦麦芽だけでなくトウモロコシや小麦なんかを混ぜて作るウィスキーです
バーボンなんかはトウモロコシが50%以上使われてないとバーボンと呼べないので立派なグレーンウィスキーですね
これはポットスチル・単式蒸留器です☆
そして次に更に細かく分けます
シングルモルト・ヴァッテッドモルト・ブレンデッド
シングルモルトって言うのは一つの蒸留所で造られた一つの原酒だけを使ったモルト
正にシングルって言葉がピッタリなモルトです
ヴァッテッドモルトは複数の蒸留所で作られたモルトを混ぜたモルト
モルト同士をブレンドしたものですね
癖の強いシングルモルトを飲みやすくしてくれます
でもブレンデッドではありません・それは何故かと言いますと…
ブレンデッドの定義は「モルトとグレーンをブレンドしたウィスキー」になります
モルトは個性が強いので飲みやすいグレーンとブレンドする事によってとても飲みやすいウィスキーになります
何となく・樽! バーボンだけど☆
ここで一言
このようにシングルモルトは「原酒」なので色々混ぜ合わせたブレンデッドよりも格上に見られることがあります
んがっ!
ブレンデッドってのは腕(鼻?)利きのブレンダーと呼ばれる人がいくつもの酒の香りと味を身体で覚え
どれとどれを混ぜるとより香り・味が良くなるかを考え抜いたお酒なんです
有名な「ジョニーウォーカー」もブレンデッドウィスキーですが・なんとエリザベス女王ご用達のジョニーウォーカーも存在します
そしてジョニーウォーカーのブレンダーの方はその功績により女王から直々に貴族の称号を受けたくらい凄いものなんですね☆
ジョニ黒はんまいねぇッ!
それに高級酒としてよく知られるバランタインもブレンデッドウィスキーなのを忘れちゃいけません
どっちが上かなんてのは無い世界なんですね☆
あとピュアモルトなんてモルトもあります
ピュアモルトも一つの蒸留所で作られたモルト
なんですが・本来シングルモルトはその土地の水を使い・その水で育った麦を使うものです
でも現地で造らずに材料を輸入に頼ったりした場合はピュアモルトと呼ぶ…らしいです
だから日本のウィスキーはシングルモルトが無くピュアモルトになる…らしいんですが
なんだかシングルモルト同士を混ぜ合わせたものもピュアモルトと呼ぶとか・ヴァッテッドと同じものだとか色々言われる事もあるので良く分かりませんw
後で勉強しとくわ☆
更に樽ッ!たるたるっ!白州だね☆
うぉっ!?長くなりすぎたぞ?
では更なる細分化は次回に続く☆