昼間はビジネス街として有名な飯田橋
JRとメトロ3線が存在するとても忙しそうな街
だからだろうか・夜になると街は顔を変えて飲み屋街と化す
居酒屋の多いこの街はポストの天井までテーブルになり・仕事で疲れたサラリーマンたちを癒してくれる
そんな街のメインストリートから少し外れたところにPublicBar Easyは存在する
さてグラスには何が?
入ってまず思うのが「ここはハワイアンを貴重としたBarなのか?」と言う事だろう
壁にはハワイアンシャツが飾られ・マスターも夏場はハワイアンシャツを着こなしている
しかしその外見でトロピカルなカクテルを頼もうとすればそれは間違いだ
バックバーのボトルを良く見ると知らないボトルがチョコチョコと顔を見せてくれる
ん?あれはなんだ?
何でも知ってるわけではないが・あまりにも知らないボトルが多すぎる
そこでこう聞いてみる
「ここって変わったボトル多いですね」
返ってくる答えはこうだ
「普通の置きませんから」
あっけらかんと言われてしまうことだろう
これがここでは普通なのだ
でも普通に飲む俺
マスターのチョイスは「その辺のスーパーでも売ってるようなお酒は置かない」との事
だから「フォアローゼス」や「IWハーパー」はもちろん「ビーフィーター」も置いてない
だから酒に慣れた飲師たちでもショットからカクテルまで楽しく飲める
お薦めは・その時手に入った珍しいコーヒーリキュールで作る「ブラックルシアン」
今回は「イリー」で・前回は「c@fe」だった
時期で手に入るボトルが違うために「こういうものだ」とは言いがたいが
カルーアとの焙煎度合いや甘さなどの違いを楽しんでみるのも面白い
後もう一つ
こちらでは「ちょっとだけシリーズ」なる物も造ってくれる
ベースの何かに「ちょっとだけ」リキュールを入れて香り付けをする事で素晴らしいカクテルが出来上がる
フェイマスグラウスとブルーベリーの「ちょっとだけ」には「紫の君」と名づけてみた
う〜ん…とろけるような味☆
具体的にどんな味?
さてそれは飲んでからのお楽しみだろう☆